基本的にぐーたら

プログラムを始めた学生の雑記

友人は喫煙者

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タバコは止めたHutabaHです。

今回はタイトル通り、smokerの友人のお話。

大学時代の同期だった友人と久しぶりに再会すると、彼は喫煙者になっていました。


嫌煙だった友人

ここでは仮に友人Aと称しますが、Aと僕の出会いは大学の研究室でした。

それまではお互い話したこともなかったのですが、出会ってからは意気投合。

自作マシンやアニメなどの話題も合い、よく一緒に行動していました。


昼食での会話は研究の進捗だったり、教授の愚痴だったりと学生らしい内容でしたが、一度だけタバコの話題になったことがあります。



友人A「喫煙者が理解できない」

当時はAも僕もタバコを吸わなかったので、二人で非喫煙者の気持ちをあることないこと言い合っていましたが、Aの意見は総じて、

  • 喫煙者の気持ちが理解できない
  • 周りに迷惑をかけるな

の二つに集約されていました。


Aは非常にタバコの煙を嫌っていて、いわゆる嫌煙家だったので、喫煙のここが悪い、喫煙者のあれが迷惑だ、と捲くし立てていました。

僕も喫煙歴があるとはいえ、現在は喫煙反対派に改宗しているため、その時は二人して盛り上がったものです。

話は身近な喫煙者から国の政策まで発展して、あらゆる喫煙に対して否定的意見を言い合っていました。



大学に喫煙所が多すぎる

話が脱線して申し訳ないですが、僕が通っていた大学には、特に工学系のエリアには喫煙所が多すぎました。

一応、指定のスペースでしか喫煙は認められていませんが、1つの研究棟に対して1つ程度には屋外喫煙所が設けられていて、授業終わりに構内を歩いていると至る所で煙を目にすることになるのです。

酷いものだと道をはさんでほぼ対面に設置されており、歩いて10秒もかからない距離しかありません。

道幅が広いので直接触れることはないですが、視界に広がる煙には辟易させられます。


若者が勉学に励む場所がこれでいいのかと疑念を抱きますが、大学本部棟の脇にある喫煙所に休み時間で人がいない光景を見たことがなかったので、管理する立場の人間がこれなら仕方がないとして諦めています。

国立大学なのだから、そういった点には気を配るべきだと思うのですが。



最低ランク

喫煙と聞くと、最近よく話題になるのが「世界の主要国での喫煙率」だと思います。

イギリスなどのヨーロッパ各国をはじめ、ロシアやインド、ブラジルも、官公庁や病院、大学等の施設は完全禁煙とされており、レストランやショッピングセンターでも禁止されています。

各国が真剣に受動喫煙の対策をしていることが分かりますね。


そして、お隣の韓国も国法で喫煙を制限しているというのに、世界で日本だけが取り残されている状況です。

世界保健機構(WHO)に最低ランクと評価される日本の現状を、政治家の方々はどう捉えているのでしょうか。

東京オリンピックを意識して対策を働きかけている人もいれば、そうでない人もいるようで。

喫煙の自由を求める方々に対して、こちらも受動喫煙しない権利を求める必要がありそうです。


日本には昔から、
タバコ = かっこいい
の方程式が根付いているので、この影響も大きいと思います。

ダンディなオジサマがタバコを吸う姿を見ると、ついかっこいいなと見とれてしまいますから。

かつて僕も憧れてタバコを始めたクチなので共感したいところですが、これを払拭することこそ、最優先で取り組むべき事案だと思うのです。


自動販売機やコンビニ店舗など、日常の至る所でタバコに触れることが出来る環境も、日本の悪いところだと思います。



喫煙者になった友人

話を元に戻します。

非常に喫煙者を侮蔑していた友人Aは大学卒業と同時に、大手メーカーの子会社にエンジニアとして就職しました。

僕は大学院に進学したので、お互いに直接会う機会はなくなってしまったのですが、先日Aから、休日にこちらに帰ってくるので食事に行かないかと連絡を受け、久しぶりに再開することになりました。


そして、再会した僕たち二人は、学生時代によく通っていたラーメン屋で話し込みました。

しかし、職場はどうだ、研究室はどうだ、と興じているうちに、Aから告げられた内容に僕は唖然とすることになります。


それは、Aがタバコを始めたという告白。

親の仇を見るような目で喫煙者を見ていたA自身が、喫煙者となっていたのです。



喫煙所がたまり場

吃驚しすぎて人生で初めて鼻から水を噴出した僕でしたが、Aから詳しい話を聞くと、どうやら事情があるようでした。


Aの就職したメーカーでは、新人研修が本社子会社合同で行われており、当然Aも研修に参加しています。

そしてそこでは、綺麗に本社組と子会社組で住み分けが為されていました。

研修の休憩時間を過ごす場所は、本社の新人は待合室、子会社の新人は喫煙所と、決められた訳でもなく自然とその形に落ち着いたそうです。


ポジティブでコミュニケーション能力が高めなAも、さすがに本社組に一人交じることは避け、仕方なく喫煙所で休んでいました。

最初はタバコの煙に嫌な顔を隠していたAですが、同期に勧められるまま試しに1本吸ってみると、その後気づけば喫煙者の仲間入り。

今では食後の一服が欠かせないようです。



事情も何も、ただ周りに流されただけじゃねーかとつっこんだ僕は悪くないと思います。


A自身も自分が喫煙者になるとは思っておらず苦笑しながら語っていました。

住み分けも、別に本社組と子会社組の仲が悪いというわけではないらしく、むしろ良く交流しており、ただ、気づいたらそうなっていただけのようです。



出来る人はタバコを吸わない?

Aを一瞬にして陥落せしめたニコチンの強さにも驚きですが、Aの会社の喫煙率にも興味深いものを感じます。

今年の新人が偶然偏っただけだとは思いますが、メーカー本社に就職した新人は全員非喫煙者で、子会社に就職した新人はAを除いた全員が喫煙者とは話が出来すぎてないでしょうか。


一昔前は、タバコを吸う人は仕事も出来るなどと言われていましたが、果たして現在もその常識が通用するのか疑問なところです。


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上記事(2年前)でオカモトさんが書かれているように、チョイワルのイケてる学生はタバコに手を出すことが多く、優秀な人材がスモーカーであることが多かった時代があったようです。

しかし、受動喫煙の問題が取り沙汰され、世界規模で禁煙が進められている中、今の優秀な若者はタバコに対してどのように考えているのでしょうか。

時代が変わって、「タバコ = 有害」というイメージも広まり始め、タバコは「格好悪い」ものになってきているのではないでしょうか。

将来をしっかりと考えている人がタバコに手を出す理由もなさそうです。

僕の大学は例外として、喫煙所も年々数を減らしていると聞きます。コミュニケーションの場として喫煙所が使われることも、なくなってくるでしょう。

仕事ができる人はタバコを吸わない、という新たな常識が広まるのも時間の問題かもしれません。


happylifestyle.com

私が煙草を吸わない人になったワケ。

友人よ、禁煙頑張れ

同じ喫煙者でも、他人の煙は不快だと思う人は意外と多い。

ましてや、非喫煙者にとっては良く思う道理はないでしょう。

僕の場合、他人の喫煙を気にすることはありませんし、数人の友人と喫煙所で話し込むこともあります。それでも、電車などでタバコのにおいがする人が近くに来るとこっそり席を移ってしまいます(気にしてる)。


喫煙から禁煙への転換期が訪れているのです。


Aは新人研修を終え、これから一社会人として成長していくのでしょう。

一年前に自分自身が言っていた言葉を覚えていますか?

「タバコを止めて、そのリソースを自分磨きや仕事に使うべきだ」