基本的にぐーたら

プログラムを始めた学生の雑記

残業は必要

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昔、システム開発のアルバイトをしていたHutabaHです。

働いていた職場は一部上場企業で、僕が東京を旅行したとき提供するサービスを至る所で見かけました。

それなりに成功しているのにさらに新しい技術を開発している姿を見ると、これがIT産業なんだなーと意識させられます。


残業すること

守秘義務契約が切れてないので詳しくは話せませんが、僕が雑用として関わったシステムは、他のどの企業も実現出来てなく、完成すればその分野の人なら誰もが欲しがる革新的サービスでした。

AIや機械学習をフルに活用し、素人の僕はその構想を聞いた時「へぇぇ~、こんなことできるんだ!」と感心しっぱなし。

GoogleApple、Microsoftnoの三強ばかりに注目しがちですが、人知れず新たな技術を生み出す企業はたくさんあるんですね。


そんな職場でしたが、アルバイトはもちろん、派遣社員もたくさんいました。

むしろ本社と離れた開発支社でしたから、社員さんよりもアルバイトや派遣社員が中心となってシステムを作り、社員さんがそれを統括する、といった形になってました。

勿論、社員さんも別の案件を多量に抱えていて常に忙しそうでしたが。

ここで触れておきたいのが、派遣社員は23時くらいまで残業するし、社員さんは23時以前に帰っているところを一度も見たことがない、ということです。

8時や9時といった朝早くから、深夜遅くまで働き詰めなのです。

これが所謂ブラック企業なのかな?と考えていました。

しかし、給料はいいですし休憩時間もしっかり用意されていて、タイムカードは分単位で計算されています(当たり前?)。

残業さえなければ優良企業なのに、なんてもったいなく思いつつ社員さん同士の会話を聞いていると、それも仕方ないことなのかなと思い直しました。


どこよりも早く

知っての通りIT分野は日進月歩で常に進化し続けています。

毎日新しい技術が開発されている現状です。

そんな世界で生きていくには、とにかく新しい技術をどこよりも早く、高クオリティで生み出さなければなりません。

ライバルは世界中にいますし、開発途中の技術を他所に先に発表されたらそれはもう売り物にならないからです。

そして、それを実現するためには優秀な人材はもちろんですが、何よりも時間が必要となります。

社員さんは僕からしたら何でもできる超人ですが、それでも時間をかけなければ良いものは作れません。

残業してでも、時間をとらないといけないのです。

「残業して早く完成させないと、他所に先を越されちゃいますからね」

とはその社員さんの言です。

ちなみにその時は繁忙期で、社員さんは三徹だったそうです。


おわり

朝から晩までプログラムを書き、部下を統括し、外部との交渉に出かける社員さんは、仕事を楽しんでいるようにも見えました。

新しいものを作ることが天職だ、といわんばかりに働いています。

ですが、派遣社員の方々はどうなのでしょうか。

自分の会社でもないのに、夜遅くまで働き詰めで納得しているのでしょうか。

そこはプロ意識で分別しているのか、新しい技術の開発に携われて満足しているのか、詳しくは分かりません。

ただ一つ言えることは、僕は絶対にやっていけないということです。

世界と戦う企業に残業が必要だということは理解していますし、納得も出来ますが、僕はその環境に耐えられないでしょう。

世界を相手にした業界に身を置く人は、その覚悟が必要なのだと実感させられました。



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